キリンホールディングス(2503)の配当金診断。配当推移と利回りは問題ないが・・・

勝手に配当金診断!

今回はビール大手のキリンホールディングス(2503)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

キリンホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのキリンホールディングス株:★★★☆☆

年間配当利回りは合格ラインですが、配当性向は結構高めです。利益は回復予想ですが、完全回復とはいかず配当性向の推移を考えるとやや心配です。

では、詳しく見ていきましょう!

キリンホールディングス(2503)とは

キリンホールディングスは飲料事業会社の麒麟麦酒株式会社を中核とするキリングループの持ち株会社です。三菱グループの一員です。

参照:キリンホールディングス|Wikipedia

キリンホールディングスの株価と財務の情報を確認していきます

まずはキリンホールディングスの現在の株価・財務の状況の確認ですね

キリンホールディングスの株価指標は割安感はない

株価:2,088.5円

PER:16.9倍

PBR:2.08倍

時価総額:1兆9,089億円

注:2021年2月26日のデータ

キリンホールディングスの財務状況は問題ないか確認

自己資本比率:34.1%

ROE:8.6%

ROA:2.9%

株価は割安感はないですね。自己資本比率は若干低めですね。

キリンホールディングスの配当金について確認

キリンホールディングス過去10年間の配当金推移を確認

キリンホールディングス過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当の増え方は悪くはないですね。ここ3年程はやや停滞していますが、無理に増配はしていない感じですね。減配はしていないので今後もこのように推移するなら、長期配当保有として狙いたいですね。

キリンホールディングスの配当利回りと配当性向を確認してみた

キリンホールディングスの年間配当金は65円、株価は2,088.5円なので、予想年間配当利回りは約3.1%です。

予想配当性向は約53%です。配当利回りは合格ラインですが、配当性向は高いですね。

キリンホールディングスの配当方針について

キリンホールディングスの配当方針は「2019年度より連結配当性向を30%以上から40%以上に引き上げること」としています。

配当性向と配当方針を考えると、ここ数年は無理をしている感がありますね。これまでは減配していないですが、2021年12月期の予想も高めなので、このまま高い配当性向が続くと心配ですね。

参照:配当金|キリンホールディングス

キリンホールディングスの配当権利日と支払い時期

キリンホールディングスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算ですね

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

キリンホールディングスの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

キリンホールディングス過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年2月、2020年12月の利益の落ち込みは気になりますね。過去には大きく利益が減っても配当を維持、その後利益が復活したので減配せずに耐えた印象があります。2021年12月期は利益が回復予定ですが、まだ完全回復とはいかないですね。仕方ない部分もありますが・・・。

キリンホールディングスの株価チャートの動きを確認していきます

キリンホールディングス10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 キリンホールディングス株価チャートより

株価は結構下落していますが、過去と比較すると、ものすごく安いという印象は無いですが利回り的にも何とか狙える感じはありますね。1,000円台前半まで下落すると更にかなり狙い目な気もしますが、そこまで下落するのかどうか、難しいですね。

キリンホールディングスの株主優待について

おまけでキリンホールディングスの株主優待も確認しておきます。

100株以上からビール、ジュースなど様々な商品から選べる優待ですね。100株でビール4本ですね。配当狙いの個人的には郵送料などを考えたら配当に回した方が・・・。と思ってしまいますね。

参照:株主様ご優待|キリンホールディングス

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします