キリンホールディングス(2503)の配当金診断。配当推移は良いが、配当性向の推移は心配

勝手に配当金診断!

今回はビール大手のキリンホールディングス(2503)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

キリンホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのキリンホールディングス株:★★☆☆☆

配当利回りは高めですが、配当性向も高めです。配当推移は安定しており、利益は回復予想ですが、まだまだ厳しそうな感じで、配当性向の推移を考えると慎重に行きたいです。

では、詳しく見ていきましょう!

キリンホールディングス(2503)とは

キリンホールディングスは飲料事業会社の麒麟麦酒株式会社を中核とするキリングループの持ち株会社です。三菱グループの一員です。

参照:キリンホールディングス|Wikipedia

キリンホールディングスの株価と財務の情報を確認

まずはキリンホールディングスの株価・財務の状況の確認ですね

キリンホールディングスの株価指標

株価:1,747円

PER:12.7倍

PBR:1.63倍

時価総額:1兆5,968億円

注:2022年3月11日のデータ

キリンホールディングスの財務状況は問題ないか確認

自己資本比率:36.2%

ROE:6.7%

ROA:2.4%

割高感はないですね。自己資本比率は若干低めですね。

キリンホールディングスの配当金について確認

キリンホールディングス過去10年間の配当金推移を確認

キリンホールディングス過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

ここ数年は停滞していますが、減配していないので悪くはないですね。もちろん、理想は増えることですが減っていないのもポイントですね。

キリンホールディングスの配当利回りと配当性向を確認

キリンホールディングスの年間配当金は65円予定、株価は1,747円なので年間配当利回りは約3.7%です。

予想配当性向は約47%です。配当利回りは高めですが、予想配当性向も高めですね。

キリンホールディングスの配当方針について

キリンホールディングスの配当方針は「2019年度より連結配当性向を30%以上から40%以上に引き上げること」としています。

配当性向と配当方針を考えると、ここ数年はやや無理をして維持している感がありますね。減配していないですが、このまま高い配当性向が続くと心配ですね。

参照:配当金|キリンホールディングス

キリンホールディングスの配当権利日と支払い時期はいつ?

キリンホールディングスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算ですね

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

キリンホールディングスの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

キリンホールディングス過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

ここ数年の利益の落ち込みは気になりますね。過去には大きく利益が減っても配当を維持、その後利益が復活したので減配せずに耐えた印象があります。2022年12月期は回復予定ですが、まだ完全回復とはいかないですね。

キリンホールディングスの株価チャートの動きを確認

キリンホールディングス10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 キリンホールディングス株価チャートより

株価1,800円辺りは結構下落していますが、ものすごく安いという印象は無いですね。利回り的に狙える感じはありますが、1,500円くらいまで下落すると更に狙い目な気もします。もちろん、そこまで下落するときは利益とかを確認しておきたいですね。

キリンホールディングスの株主優待について

おまけでキリンホールディングスの株主優待も確認しておきます。

100株以上からビール、ジュースなど様々な商品から選べる優待ですね。100株でビール4本ですね。配当狙いの私的には郵送料などを考えたら配当に回した方が・・・。と思ってしまいますね。

参照:株主様ご優待|キリンホールディングス

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします