日清紡ホールディングス(3105)の配当金診断。安定配当だが利益は不安定な動き

勝手に配当金診断!

今回は綿紡老舗から事業転換している日清紡ホールディングス(3105)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日清紡ホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日清紡ホールディングス株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高めですが、配当性向も高いです。これまでの配当推移は安定していますが、利益が不安定なので慎重に行きたいです。

では詳しく見ていきましょう!

日清紡ホールディングス(3105)とは

日清紡ホールディングスは綿紡績からはじまりましたが、現在はエレクトロニクス事業や自動車用ブレーキ摩擦材事業が収益源です。2000年代以降はM&Aによる事業再編・企業規模拡大を進めています。

参照:日清紡ホールディングス|Wikipedia

日清紡の株価指標と財務状況の確認

まずは日清紡の株価指標と財務状況の確認です。

日清紡の株価指標を確認

株価:848円

PER:20.2倍

PBR:0.57倍

時価総額:1,518億円

注:2021年9月24日のデータ

日清紡の財務状況を確認

自己資本比率:42.6%

ROE:5.4%

ROA:2.3%

指標は割安ですね。自己資本比率は大きくは問題ないですね。

日清紡の配当金について確認

日清紡の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間の日清紡の配当金の推移を確認していきます。

配当は据え置きが続いていますね。減配していないのは良いですが、長い期間増えていないのはちょっと気になる感じですね。

日清紡の配当利回りと配当性向を確認

日清紡の年間配当金は30円予定。株価は848円なので年間配当利回りは約3.5%です。

予想配当性向は約71%です。利回りは高めですが、予想配当性向は結構高いですね。

日清紡の配当方針について

日清紡の配当方針は「連結配当性向30%程度を目安に、安定的かつ継続的な配当を行う方針」としています。

配当性向目安を出していますが、これまでの配当推移を見ると安定に気を付けている印象を受けますね。

日清紡の配当権利日と支払い時期はいつ?

日清紡は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな12月末が決算ですね

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

日清紡の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

日清紡の過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

過去には赤字の時もあり、利益は不安定ですね。2021年12月期も厳しい印象を受けますね。これまでの配当は安定していますが、配当性向を考えると利益が回復しないといずれ減配する可能性もありそうですね。

株価チャートの動きを確認

日清紡の10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 日清紡株価チャートより

株価はやや下落した位置ですね。利回り的にも狙えそうですが、利益や過去の株価を見ると500円くらいまで下落する可能性も想定されるので、慎重に行きたいですね。

日清紡の株主優待制度

日清紡は株主優待制度を実施しています。

1,000株以上保有で不織布製品詰め合わせ、定価3,000円相当です。株価は低めですが、1,000株保有はちょっとハードルが高めですね。

参照:株主優待制度|日清紡ホールディングス

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします