横浜フィナンシャルグループ(7186)の配当金診断。安定配当推移で高めの利回り

勝手に配当金診断!

今回は横浜銀行と東日本銀行が統合して誕生した横浜フィナンシャルグループ(7186)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

横浜FGの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての横浜フィナンシャルグループ株:★★★☆☆

年間配当利回りは高め、配当推移は安定して増えています。株価は高い位置なので慎重に判断したいです。

では詳しく見ていきましょう!

横浜FGの株価と財務の情報を確認

まずは横浜フィナンシャルグループ株価と財務状況の確認です!現状をしっかり把握していきます。

横浜FGの株価指標

株価:1,130.5円

PER:13.4倍

PBR:0.97倍

時価総額:1兆2,940億円

注:2025年10月8日のデータ

横浜FGの配当利回りと配当性向を確認

横浜フィナンシャルグループの年間配当金は34円予定、株価は1,130.5円なので予想年間配当利回りは約3%です。

予想配当性向は約40%です。配当利回りは高め、予想配当性向は問題ないですね。

横浜FGの財務データ

自己資本比率:5.3%

ROE:6.3%

ROA:0.3%

金融業という感じの財務ですね。

横浜フィナンシャルグループ(7186)とは

横浜フィナンシャルグループは横浜銀行と東日本銀行を傘下に置く金融持株会社です。コンコルディア・フィナンシャルグループから横浜フィナンシャルグループに社名を変更しています。

参照:横浜フィナンシャルグループ|Wikipedia

横浜FGの配当金について確認

横浜FGの過去の配当金推移を確認

過去の横浜FGの配当金推移を確認していきます。

配当推移は特に問題ないですね。減配せずに定期的に増配しているので、今後もこのように続くなら配当狙いで保有したいですね。

横浜FGの配当方針について

横浜フィナンシャルグループの配当方針は「累進的配当を基本、配当性向は40%程度を目安」としています。

大きな問題は無い感じなので、今後も利益が安定すれば配当も安定しそうですね。

参照:株主還元|横浜フィナンシャルグループ

横浜FGの配当権利日と支払い時期はいつ?

横浜フィナンシャルグループは通常は年2回(中間・期末)の配当を実施してます。3月末が決算ですね。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

横浜FGの利益と株価チャートの動き

経常利益と当期純利益の推移グラフ

横浜FGの経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益の推移は気になる感じですね。2022年3月期に回復からは良い推移ですが、それまでが連続で減っていたのは気になりますね。

株価チャートの動きを確認

下記は横浜FGの株価チャートの動きです。

株価1,100円くらいは過去の株価と比較すると高い位置ですね。過去の株価を見ると500円以下から狙いたい感じもありますね。利回り的にはまだ狙えそうですが、慎重に見極めて判断したいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします