【高めの配当利回り】日本郵船(9101)の配当金は業績に変動・慎重に判断したい

総合海運大手企業の日本郵船(9101)、高めの利回りですが、不安定な配当推移です。配当金の推移と配当方針を確認して、今後の配当について考えてみました。

日本郵船の配当金推移と配当方針

配当利回りと配当性向

日本郵船の年間配当金は200円予定、株価は5,319円なので予想年間配当利回りは約3.8%です(※2026年7月13日のデータ)。

予想配当性向は約41%です。高めの配当利回り、予想配当性向は大きくは問題ないですね。

過去10年間の配当金推移

配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフで確認していきます。

配当金はかなり上下していますね。安定的な配当というよりは業績に連動した配当という印象ですね。考え方次第ですが、安定した配当を希望する人にはちょっと狙いにくい感じですね。もちろん、業績に応じて配当を出すのが良いという人もいるかと思います。

日本郵船の配当方針について

日本郵船の配当方針は「連結配当性向目安を40%」、「1株当たりの配当下限額を年間200円」としています。

下限を設定しているので、ある程度は安定しそうな方針ですね。

参照:配当・株主優待|日本郵船株式会社

日本郵船の株価と財務の情報

株価指標と財務状況を確認していきます。

株価指標

株価:5,319円

PER:11倍

PBR:0.7倍

時価総額:2兆1,559億円

注:2026年7月13日のデータ

財務状況

自己資本比率:59.1%

ROE:6.9%

ROA:4.1%

財務は問題なさそうですね。

日本郵船(9101)とは

日本郵船株式会社は三菱グループ中核企業の大手海運企業です。規模は日本国内でトップ、世界的にも最大手です。

参照:日本郵船|Wikipedia

日本郵船の利益と株価チャートの動き

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2022年3月期、2023年3月期の利益がかなり大きく増えて、その影響で大きく配当金が増えたという感じですね。

2024年3月期の純利益は大きく減った(戻った)ので配当も減らしたという感じですね。配当に大きく関係しそうなのでしっかり確認したいですね。

株価チャートの動きを確認

10年間の株価チャートの動きです。

株価5,300円あたりは過去と比較すると高い位置ですね。利回り的には狙えそうですが、長期の安定配当という点で考えると見えにくい部分がありますね。そこをしっかり確認しながらですかね。

日本郵船の配当権利日と支払い時期はいつ?

日本郵船は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本郵船の配当金狙い総合判定結果

高めの配当利回りですが、配当推移は不安定です。長期の安定配当狙いとしては慎重に判断したいです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします