日本郵船(9101)の配当金診断。大幅増配当で高利回り、株価も大きく上昇

勝手に配当金診断!

今回は総合海運大手企業の日本郵船(9101)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本郵船の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本郵船株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高く、予想配当性向も問題ないです。しかし、これまでの配当推移は不安定で良くも悪くも利益次第と言う印象なので、長期の安定狙いとしては慎重にいきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

日本郵船(9101)とは

日本郵船株式会社は三菱グループ中核企業の大手海運企業です。規模は日本国内でトップ、世界的にも最大手です。

参照:日本郵船|Wikipedia

日本郵船の株価と財務の情報を確認

まずは日本郵船の株価指標と財務状況を確認していきます。

日本郵船の株価指標の確認

株価:5,270円

PER:2.5倍

PBR:1.42倍

時価総額:8,962億円

注:2021年7月12日のデータ

日本郵船の財務状況の確認

自己資本比率:29.4%

ROE:22.3%

ROA:6.6%

PER、PBRともに割安ですね。自己資本比率が低めなのは少し気になりますね。

日本郵船の配当金について確認

日本郵船の過去10年間の配当金推移を確認

日本郵船の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当金はかなり上下していますね。安定的な配当というよりは業績に連動した配当という印象ですね。考え方次第ですが、安定した配当を希望する人にはちょっと狙いにくい感じですね。もちろん、業績に応じて配当を出すのが良いという人もいるかと思います。

日本郵船の配当利回りと配当性向を確認

日本郵船の年間配当金は200円予定、株価は5,270円なので予想年間配当利回りは約3.8%です。

予想配当性向は約10%です。配当利回りは高く、配当性向も低いので問題ないですね。

日本郵船の配当方針について

日本郵船の配当方針は「連結配当性向25%を目安とし、業績の見通し等を総合的に勘案し利益配分を決定。合わせて、業績の変動に左右されない最低限の配当を継続することを基本とし、1株当たり年間20円を当面の下限金額」としています。

配当性向に合わせて大きく配当金が増えたという感じですね。配当性向25%目安と考えると、2022年3月期は更に増える可能性もありそうですね。ただ、2023年3月期以降どうなるかはちょっとわかりにくいですね。

参照:株主さまへの還元について|日本郵船株式会社

日本郵船の配当権利日と支払い時期はいつ?

日本郵船は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本郵船の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の日本郵船の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2021年3月期、2022年3月期の利益はかなり増えていますね。その影響で大きく配当金が増えたという感じですね。今後もこの利益が続けば配当も良いでしょうが、2017年3月期は2,657億円の最終赤字でかなり悪かっただけに、利益次第という感じもありますね。

株価チャートの動きを確認

日本郵船の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本郵船株価チャートより

株価はかなり上昇していますね。ここ10年で比較すると、ものすごく高いです。利回り的には狙えますが、長期の安定配当という点で考えると、分からない部分が大きいですね。そこをしっかり確認しながらですかね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします