日本郵船(9101)の配当金診断。大幅増配当で高利回りに。株価も大きく上昇中

勝手に配当金診断!

今回は総合海運大手企業の日本郵船(9101)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本郵船の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本郵船株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高く、配当性向も問題ないです。しかし、これまでの利益と配当推移がかなり不安定なので、今後どうなるか見えにくいです。

では詳しく見ていきましょう!

日本郵船(9101)とは

日本郵船株式会社は三菱グループ中核企業の大手海運企業です。規模は日本国内でトップ、世界的にも最大手です。

参照:日本郵船|Wikipedia

日本郵船の株価と財務の情報を確認していきます

現在の日本郵船の株価指標と財務状況を確認していきます。

日本郵船の株価指標の確認、割安ですね

株価:2,950円

PER:5.5倍

PBR:1.00倍

時価総額:5,017億円

注:2021年2月8日のデータ

日本郵船の財務状況の確認

自己資本比率:25.5%

ROE:6.2%

ROA:1.6%

PER、PBRともに割安ですね。自己資本比率が低めなのは少し気になりますね。

日本郵船の配当金について確認

日本郵船の過去10年間の配当金推移を確認

日本郵船の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当金はかなり上下していますね。安定的な配当というよりは業績に連動した配当という印象ですね。考え方次第ですが、安定した配当を希望する人にはちょっと狙いにくい感じですね。もちろん、業績に応じて配当を出すのが良いという人もいるかと思います。

日本郵船の配当利回りと配当性向を確認してみた

日本郵船の年間配当金は130円、株価は2,950円なので予想年間配当利回りは約4.4%です。

予想配当性向は約24%です。配当利回りは高く、配当性向も問題ないですね。

日本郵船の配当方針について

日本郵船の配当方針は「連結配当性向25%を目安とし、業績の見通し等を総合的に勘案し利益配分を決定。合わせて、業績の変動に左右されない最低限の配当を継続することを基本とし、1株当たり年間20円を当面の下限金額」としています。

配当性向に合わせて大きく配当金が増えたという感じですね。一旦の最低ラインは20円、配当性向25%目安と考えると、今後も同じ金額の配当が続くかは見えにくいですね。

参照:株主さまへの還元について|日本郵船株式会社

日本郵船の配当権利日と支払い時期

日本郵船は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本郵船の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の日本郵船の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益はかなり大きく上下していますね。ここ最近だと2017年3月期に2,657億円の最終赤字でかなり悪かったですが、2021年3月期はかなり良い感じですね。その影響で大きく配当金が増えたという感じです。今後もこの利益が続けば配当も良いでしょうが、利益が減ったら配当が減る可能性は高そうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

日本郵船の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本郵船株価チャートより

株価はかなり上昇してきていますね。過去と比較すると、ものすごく高くはないですが、安くもないという感じですね。1,500円くらいが最安値ラインと考えるとちょっと高めですかね。

3,000円以下は割安で利回り的にもまだまだ狙えますが、利益や配当が年によってかなり大きく動くので長期保有となるとそこをしっかり認識しておきたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします