ADEKA(4401)の配当金診断。株価上昇で利回り低下。しばらくは様子見かな。

勝手に配当金診断!

今回は化学品、食品事業を行うADEKA(4401)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

ADEKAの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのADEKA株:★★☆☆☆

年間配当利回りは株価が上昇したことで物足りなさがあります。減配する可能性は低くなりましたが、増配するには利益を伸ばす必要がありそうです。配当狙いでは株価的にも利回り的にもしばらくは様子見がよさそうです。

では、詳しく見ていきましょう!

ADEKA(4401)とは

ADEKAは古河グループの化学品・食品事業を担う大手化学素材メーカーです。樹脂添加剤など数多くの中間素材で世界トップシェアがあります。旧称は旭電化工業株式会社です。

参照:ADEKA|Wikipedia

ADEKAの株価と財務の情報を確認していきます

まずはADEKAの株価・財務状況の確認をしていきます!

ADEKAの株価指標を確認。やや割安だけど化学銘柄では割とある水準

株価:2,245円

PER:16.9倍

PBR:1.07倍

時価総額:2,328億円

注:2021年4月9日のデータ

ADEKAの財務状況を見てみる

自己資本比率:52.9%

ROE:7.0%

ROA:3.7%

株価にはやや割安感がありますね。財務状況は問題ないですね。

ADEKAの配当金について確認

ADEKA過去10年間の配当金推移を確認

ADEKA過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

比較的いい感じに配当金が増えていましたが、2021年3月期は据え置き予定ですね。

ADEKAの配当利回りと配当性向を確認してみた

ADEKAの年間配当金は48円、株価は2245円なので予想年間配当利回りは約2.1%です。

予想配当性向は約36%です。配当利回りは株価が上昇したこともあり、物足りないですね。配当性向は大きくは問題なさそうです。

ADEKAの配当方針について

ADEKAの配当方針は「適切な還元を総合的に勘案し、安定配当の維持を基本とする。配当性向30%以上」としています。

大きく減配する可能性は低そうですが、これまでの配当推移を見ても、利益が増えないと増配する可能性は低そうな雰囲気がありますね。

参照:株主・投資家の皆様へ|ADEKA

ADEKAの配当権利日と支払い時期はいつ?

ADEKAは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

ADEKAの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

ADEKA過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益はやや減少していますね。とはいえ、2021年3月期は当初の予想より悪くならない感じなので2022年3月期以降にしっかり盛り返せば配当性向も下がり増配に期待が持てそうですね。

ADEKAの株価チャートの動きを確認していきます

ADEKA10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 ADEKA株価チャートより

株価は結構上昇していますね。過去と比較しても最高値付近なので買いにくさがありますね。配当利回りを考えても難しそうです。1,500円くらいまで下がれば狙い目ですかね。そこまで下がるには何か大きな出来事があるか、もしくは時間がかかりそうですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします。