帝人(3401)の配当金診断。連続減配当!業績に連動した配当方針

勝手に配当金診断!

今回は合繊大手、炭素繊維で世界2位の帝人(3401)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

帝人の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての帝人株:★★☆☆☆

年間配当利回りは平均より高めで悪くないですが、特別高くもないです。現状では配当金が増える可能性は低く減る可能性の方が高く見えます。また、連続で減配しており安定していない印象を受けます。

では詳しく見ていきましょう!

帝人(3401)とは

帝人はUFJグループの大手繊維メーカーです。現在は繊維事業だけでなく化成品や医薬、医療機器なども事業としておこなっています。「だけじゃない、帝人」というCMは有名ですよね。

参照:帝人|Wikipedia

帝人の株価指標と財務状況の確認をしていきます

まずは帝人の株価指標と財務状況の確認です。

帝人の株価指標を確認

株価:1,813円

PBR:0.81倍

時価総額:3,589億円

注:2021年4月15日のデータ

帝人の財務状況を確認

自己資本比率:41.9%

ROE:5.9%

ROA:2.5%

PBRは割安ですね。自己資本比率は個人的な判断基準の40%ラインですね。

帝人の配当金について確認

帝人の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間の帝人の配当金の推移を確認していきます。

配当は連続減配予定ですね。配当は減らないに越したことはないけど、利益に応じて配当を出すのも基本なのである意味正しいとも思います。とはいえ、配当が不安定というのは長期保有の配当狙いがしにくいですね。

帝人の配当利回りと配当性向を確認してみた

帝人の年間配当金は50円予定、株価は1,813円なので予想年間配当利回りは約2.8%です。

利回りは悪くはないですが、利益に合わせて配当を調節しているので今後の配当の見えにくさは有りますね。

帝人の配当方針について

帝人の配当方針は「連結業績に連動した配当」を行うことを利益配分の基本方針とし、中期的な連結配当性向は当期純利益の30%を目安としています。

2021年3月期は赤字予想なので、今後は更に配当金が減る可能性がありますね。配当金が上下しているのはこの基本方針に基づいているからと見えますね。

参照:株主還元|株式情報|株主・投資家情報|帝人株式会社

帝人の配当権利日と支払い時期はいつ?

帝人は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

帝人の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移グラフ

帝人の過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2013年3月期と2015年3月期の純利益は赤字です。2021年3月期も赤字予想です。

利益はちょっと不安定ですね。ここから持ち直して利益が増えれば、その分配当に還元する可能性が高いのは魅力ですが、逆に利益が減った時は配当が減る可能性が高いですね。やや苦戦しているように見えます。

株価チャートの動きを確認していきます

帝人の10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 帝人株価チャートより

利益が落ち込んで株価もやや下落していますが、今の株価はそこまで大きく下落しているという感じではないですね。過去の株価や利回りを考えると1,500円、1,000円くらいで狙いたいですかね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします