帝人(3401)の配当金診断。配当金は利益次第で増配・減配している。

帝人(3401)の配当金診断。配当金は利益次第で増配・減配している。

勝手に配当金診断!

今回は合繊大手、炭素繊維で世界2位の帝人(3401)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

帝人の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての帝人株:★★☆☆☆

年間配当利回りは平均以上ですが、現状では配当金が増える可能性が低く減る可能性があります。また、業績に連動し配当が安定していないイメージがあります。

では詳しく見ていきましょう!

帝人とは

帝人はUFJグループの大手繊維メーカーです。現在は繊維事業だけでなく化成品や医薬、医療機器なども事業としておこなっています。「だけじゃない、帝人」というCMは有名ですよね。

参照:帝人|Wikipedia

帝人の株価指標と財務状況の確認をしていきます

帝人の現在の株価指標と財務状況の確認です。

帝人の株価指標は割安か割高か確認

株価:1,724円

PER:14.4倍

PBR:0.84倍

時価総額:3,413億円

注:2020年7月17日のデータ

帝人の財務状況を確認

自己資本比率:39.3%

ROE:6.4%

ROA:2.5%

株価はやや割安ですね。自己資本比率は個人的な判断基準の40%ギリギリラインですね。

帝人の配当金について確認

帝人の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間の帝人の配当金の推移を確認していきます。

配当は減配している時もありますね。もちろん、配当は減らないに越したことはないけど、利益に応じて配当を出すのは基本なのである意味正しいとも個人的には思います。

とはいえ、配当が不安定なのは長期保有しにくくなりますが・・・

帝人の配当利回りと配当性向を確認してみた

帝人の年間配当金は60円、株価は1,724円なので、予想年間配当利回りは約3.4%です(配当金は2020年3月期)。

配当性向は約46%です。利益に合わせて配当を調節しているので今後の配当の見えにくさは有りますね。

帝人の配当方針について

帝人の配当方針は「連結業績に連動した配当」を行うことを利益配分の基本方針とし、中期的な連結配当性向は当期純利益の30%を目安としています。

方針より高めの配当性向なので配当金が減る可能性がありますね。配当金が上下しているのはこの基本方針に基づいているからと見えますね。

参照:株主還元|株式情報|株主・投資家情報|帝人株式会社

帝人の配当権利日と支払い時期

帝人は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

帝人の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移グラフ

帝人の過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2013年3月期と2015年3月期の純利益はマイナスです。

利益は不安定に推移していますね。ここからもちなおして利益が増えればその分配当に還元する可能性が高いのは魅力ですが、逆に利益が減った時は配当が減る可能性が高いですね。やや苦戦しているように見えます。

株価チャートの動きを確認していきます

帝人の10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 帝人株価チャートより

利益が落ち込んだあたりは株価も下落していますね。当然といえば当然ですが。現在の株価はレンジで動いている場所の下限の位置に見えますね。配当をある程度キープすればそこそこおいしくなりそうですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします