帝人(3401)の配当金診断。やや不安定な配当推移。配当は回復予定で高利回り

勝手に配当金診断!

今回は合繊大手、炭素繊維で世界2位の帝人(3401)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

帝人の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての帝人株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めで予想配当性向も問題ないです。配当は業績に連動する印象があり、やや不安定に推移しているのは長期の安定配当狙いとしてはやや狙いにくさはあります。

では詳しく見ていきましょう!

帝人(3401)とは

帝人はUFJグループの大手繊維メーカーです。現在は繊維事業だけでなく化成品や医薬、医療機器なども事業としておこなっています。「だけじゃない、帝人」というCMは有名ですよね。

参照:帝人|Wikipedia

帝人の株価指標と財務状況の確認

まずは帝人の株価指標と財務状況の確認です。

帝人の株価指標を確認

株価:1,583円

PER:8.7倍

PBR:0.73倍

時価総額:3,134億円

注:2021年8月31日のデータ

帝人の財務状況を確認

自己資本比率:35.3%

ROE:—

ROA:—

指標は割安ですね。自己資本比率は低めですね。

帝人の配当金について確認

帝人の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間の帝人の配当金の推移を確認していきます。

配当は連続減配から少し回復予定ですね。配当が不安定というのは長期保有の配当狙いがしにくいですね。利益で配当が変動するのは自然な姿かもしれないですが・・・。

帝人の配当利回りと配当性向を確認

帝人の年間配当金は55円予定。株価は1,583円なので年間配当利回りは約3.5%です。

予想配当性向は約30%です。利回りは高めですね、予想配当性向も問題なさそうです。

帝人の配当方針について

帝人の配当方針は「連結業績に連動した配当」を行うことを利益配分の基本方針とし、中期的な連結配当性向は当期純利益の30%を目安としています。

配当金が上下しているのはこの基本方針に基づいているからと見えますね。とはいえ、2021年3月期は赤字だったので、何とも言いにくいですね。

参照:株主還元|株式情報|株主・投資家情報|帝人株式会社

帝人の配当権利日と支払い時期はいつ?

帝人は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

帝人の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

帝人の過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2013年3月期、2015年3月期、2021年3月期の純利益は赤字です。利益はちょっと不安定ですね。ここから持ち直して利益が増えれば、その分配当に還元する可能性が高いのは魅力ですが、逆に利益が減った時に配当が減る可能性が高いですね。やや苦戦しているようにも見えます。

株価チャートの動きを確認

帝人の10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 帝人株価チャートより

株価は結構下落した位置ですね。過去の株価や利回りを考えると1,500円辺りは結構狙い目ですね、一応1,000円近くまで下落する可能性も頭の片隅に入れておきながら狙いたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします