オリックス(8591)の配当金診断。安定配当方針だが業績・配当未定はやや心配点

オリックス(8591)の配当金診断。安定配当方針だが業績・配当未定はやや心配点

勝手に配当金診断!

今回は総合リース大手でプロ野球のスポンサーでもあるオリックス(8591)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

オリックスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのオリックス株:★★★★☆

年間配当利回りは高めで配当推移も良好です。安定配当にかなり気を付けている印象も受けます。しかし、利益がどこまで減少するのか見えにくい部分があり、配当性向もやや気になります。

では詳しく見ていきましょう!

オリックスとは

オリックスは日本の大手総合リース企業ですね。リースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団など多くの事業を手掛けていますね!

参照:オリックス|Wikipedia

オリックスの株価と財務の情報を確認

まずは現在の株価と財務状況の確認をしていきます!

オリックスの株価指標は割安水準だが金融業では比較的ある水準

株価:1,373円

PBR:0.57倍

時価総額:1兆8,041億円

注:2020年6月15日のデータ

オリックスの財務データ

自己資本比率:23.4%

ROE:10.3%

ROA:3.3%

金融業という感じの割安感と財務状況ですね。特に目立って気になるところはないですね。

オリックスの配当金について確認

オリックスの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分のオリックスの配当金推移を確認していきます。

配当は増配していますが2020年3月期は据え置き、2021年3月期ですが、中間配当は2020年3月期と同じ35円予定ですが、年間配当は未定としています。

オリックスの配当利回りと配当性向を確認してみた

オリックスの年間配当金は76円、現在の株価は1,373円なので予想年間配当利回りは約5.5%です(配当金は2020年3月期)

2020年3月期の配当性向は32%です。配当利回りは高めで配当性向も大きく問題はないですね。

オリックスの配当方針について

オリックスの配当方針は「利益成長に向けた積極的な投資機会の獲得と安定的かつ継続的な配当との最適なバランスを重視しながら、配当性向は30%を維持」としています。ただし、2021年3月期に限り配当性向50%予定としています。

2021年3月期のみ目標となる配当性向を上げ、安定配当を維持する方針なのは好感が持てますね。ざっくりですが、2020年3月期の3割減くらいでおさまれば配当は維持できそうですね。

参照:配当方針・配当状況|オリックス株式会社

オリックスの配当権利日と支払い時期

オリックスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

オリックスの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

オリックス過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

比較的好調に推移していましたが2020年3月期は減少、2021年3月期も減少する可能性がかなり高いですが、一旦は配当を維持できる水準で収まってほしいですね。その後、しっかり利益が回復すれば配当は安定しそうですね!

株価チャートの動きを確認

下記はオリックスの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 オリックス株価チャートより

株価は2013年ごろから上昇したり下落しています。大きくは上昇も下落もしていない印象です。1,200-1,400円あたりは比較的買い場な気がします。業績見通しが未定なので慎重にいきたいですが、10万円ちょっとで買えるのは買いやすいですね。

オリックスの株主優待制度を確認

おまけで株主優待の内容を確認していきます。

オリックスの株主優待は各種割引になる株主カードとカタログギフトですね。カタログギフトは人気株主優待の一つですね。長期保有で優待が豪華になるタイプです、短期保有バージョンの内容をざっくり調べたら5,000円~10,000円くらいで結構幅がある感じでした。

個人的には配当を+30円くらいして年間100円にすればかなり高配当になるのでその方が良い気も。まあでもどっちにしろ株主カードを送ったりするからそのコストは削減できないか・・・。

参照:株主優待について|オリックス株式会社

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします