フジ・メディア・ホールディングス(4676)の配当金診断。配当安定すればおいしそうだが

勝手に配当金診断!

今回はフジサンケイグループのフジ・メディア・ホールディングス(4676)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

フジ・メディア・ホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのフジ・メディア・ホールディングス株:★★☆☆☆

年間配当利回りは合格ラインですが、配当性向が方針より高め、利益もやや苦しんでおり減配傾向にある点が心配です。しっかり利益が回復して配当が安定すればおいしそうですが、慎重に判断していきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

フジ・メディア・ホールディングス(4676)とは

フジ・メディア・ホールディングスはフジサンケイグループの事業を統括する持株会社で日本で初めての認定放送持株会社です。フジテレビや日本放送などの放送事業の他に都市開発・不動産なども行っています。

参照:フジ・メディア・ホールディングス|Wikipedia

フジ・メディア・ホールディングスの株価と財務の情報を確認

まずはフジ・メディア・ホールディングスの株価指標と財務状況を確認していきます。

フジ・メディア・ホールディングスの株価指標の確認

株価:1,227円

PER:15.7倍

PBR:0.35倍

時価総額:2,874億円

注:2021年5月19日のデータ

フジ・メディア・ホールディングスの財務状況の確認

自己資本比率:57.9%

ROE:1.3%

ROA:0.8%

PBRはかなり割安ですね。自己資本比率は問題ないですが、ROEは物足りないですね。

フジ・メディア・ホールディングスの配当金について確認

フジ・メディア・ホールディングスの過去10年間の配当金推移を確認

フジ・メディア・ホールディングスの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当金は多少動くけど、比較的安定推移という感じですね。減配しているのは気になりますが、大きくは減配していないですね。ここから配当が戻るか、さらに減配するのかしっかり確認していきたいですね。

フジ・メディア・ホールディングスの配当利回りと配当性向を確認

フジ・メディア・ホールディングスの年間配当金は36円予定、株価は1,227円なので予想年間配当利回りは約3%です。

予想配当性向は約46%です。配当利回りは合格ラインですが予想配当性向は高めですね。

フジ・メディア・ホールディングスの配当方針について

フジ・メディア・ホールディングスの配当方針は「連結ベースの目標配当性向40%を基本に、株主への利益還元を重視する観点から配当の安定性等を考慮して決定する方針」としています。

配当方針と2021年3月期の配当性向、2022年3月期の予想配当性向を考えると結構厳しそうな感じもしますね。

参照:配当・株主還元|フジ・メディア・ホールディングス

フジ・メディア・ホールディングスの配当権利日と支払い時期はいつ?

フジ・メディア・ホールディングスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

フジ・メディア・ホールディングスの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分のフジ・メディア・ホールディングスの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2021年3月期は新型コロナウイルスの影響により不動産などが厳しくかなり利益が減っていますね。テレビ広告収入も減少するのは避けられなさそうですね。2022年3月期は回復する予想ですが、まだまだという感じはしますね。

株価チャートの動きを確認していきます

フジ・メディア・ホールディングスの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 フジ・メディア・ホールディングス株価チャートより

最安値からはやや上昇していますが、まだまだ安めの位置ですね。配当利回りや1,000円辺りが最安ラインと考えると比較的買いやすさがありますが、新型コロナウイルスの影響を受けていて、利益が厳しいのを考えると慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします