東海カーボン(5301)の配当金診断。高めの利回りだが利益推移が気になる

勝手に配当金診断!

今回はタイヤ用カーボンブラック国内首位の東海カーボン(5301)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

東海カーボンの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての東海カーボン株:★★☆☆☆

配当利回りは高めですが、予想配当性向も高めです。株価は安めの位置ですが、利益が気になる感じなので慎重に見ていきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

東海カーボンの株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認です。長期保有が前提とはいえ、現状もしっかり把握しないといけないです。

東海カーボンの株価指標から割高・割安度の確認

株価:954.5円

PER:13.6倍

PBR:0.63倍

時価総額:2,147億円

注:2024年3月14日のデータ

東海カーボンの配当利回りと配当性向を確認

東海カーボンの年間配当金は30円予定、株価は954.5円なので年間配当利回りは約3.1%です。

予想配当性向は約43%となっています。配当利回りは高めですが、予想配当性向も高めですね。

財務データの確認

自己資本比率:50.7%

ROE:7.8%

ROA:4.0%

自己資本比率は問題ないですね。

東海カーボン(5301)とは

東海カーボンは炭素製品の大手メーカーです。中でもタイヤ向けカーボンブラックは国内トップです。

参照:東海カーボン|Wikipedia

東海カーボンの配当金について確認

東海カーボンの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の東海カーボンの配当金がどうなっているのか確認していきます。

配当金は2017年から2019年に急激に増えましたが、2020年12月期は減配、そのあとは据え置きが続いて2023年12月期は増配、2024年12月期は減配予定です。

東海カーボンの配当方針について

東海カーボンの配当方針は「連結配当性向30%を目安として、安定的・継続的に配当を行う」としています。

過去の動きをみると、ある程度業績に連動する印象を受けますね。

参照:株式情報-東海カーボン

東海カーボンの配当権利日と支払い時期はいつ?

東海カーボンは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算ですね

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

東海カーボンの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

東海カーボンの過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

業績は2018年12月期に急伸、この利益の急激な伸びで配当金も大きく増えてますね。2019年12月期はガクッと下落、2020年12月期もかなり下落しました。気になる動きなので、今後どうなるかしっかり確認したいですね。

株価チャートの動きを確認

東海カーボンの10年間の株価チャートの動きです。

株価950円あたりはここ数年でみると安い位置ですね。利回り的にも狙えそうな感じもありますが、利益が気になる感じなので慎重に狙いたいですね。

東海カーボンの株主優待制度を確認

おまけで株主優待の内容を確認していきます。

東海カーボンの株主優待は「オリジナルカタログギフト」です。

100株保有の場合、「1年以上保有すれば2,000円相当」なので割とお得ですね。長期保有で魅力が上がる感じです。とはいえ、個人的には配当に回して欲しいという感じもあります。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします