三井物産(8031)の配当金診断。株価上昇も配当利回りはまだ高め

勝手に配当金診断!

今回は三井グループの大手総合商社三井物産(8031)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

三井物産の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての三井物産株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めですが、株価上昇で以前ほど高い利回りではないです。減益見通しで配当性向がやや高くなる予想です。配当方針を考えると、ある程度の安心感がありますが大きく増配する可能性は低そうです。

では詳しく見ていきましょう!

三井物産(8031)とは

三井物産は三井グループの大手総合商社です。三井不動産、三井銀行(三井住友銀行)と並ぶ『三井新御三家』の一つです。主に鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いています。

参照:三井物産|Wikipedia

三井物産の株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認ですね。現状をしっかり把握していきます。

三井物産の株価指標は割安?悪くはない

株価:2,301円

PER:14.2倍

PBR:0.93倍

時価総額:3兆8,820億円

注:2021年4月8日のデータ

三井物産の財務データ

自己資本比率:34.9%

ROE:9.5%

ROA:3.3%

株価は商社銘柄ということもあり割安ですね。財務状況も商社銘柄という感じで大きくな問題は無いですね。

三井物産の配当金について確認

三井物産の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の三井物産の配当金推移を確認していきます。

配当は減配するときもありますが、長い目線でみると増配傾向ですね。ベストは毎年増配、または減配しないことなので良いとは言いにくいですが、悪いとも言えないですね。

三井物産の配当利回りと配当性向を確認してみた

三井物産の年間配当金は80円、現在の株価は2,301円なので予想年間配当利回りは約3.5%です

予想配当性向は約50%です。配当利回りは高めですが配当性向はやや上昇していますね。

三井物産の配当方針について

三井物産の配当方針は「中期経営計画2023で1株80円の下限を設定、配当の安定的向上を目指す」としています。

80円を下限と設定しているためよほどのことがない限り減配することはなさそうですね、とはいえ、配当性向が上昇しているので大きく増配する可能性も今のところ低そうですね。

参照:投資家情報|株主還元・三井物産株式会社

三井物産の配当権利日と支払い時期はいつ?

三井物産は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

三井物産の利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

三井物産過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2016年3月期の純利益は赤字です。2020年3月期は最高益を更新する可能性もありましたが、新型コロナウイルスの影響で達成できず、2021年3月期は減益予想ですね。比較的耐えているのでここからの巻き返しに期待ですね。

株価チャートの動きを確認

三井物産10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 三井物産株価チャートより

株価は新型コロナウイルスの影響で大きく下落しましたが、有名な投資家が日本の商社株を保有したニュースで大きく上昇しましたね。2021年に入ってからも大きく上昇し、過去の株価と比較するとちょっと高いですね。過去と比較すると悪くなりましたが、まだ利回り的には十分なので配当が維持できればおいしそうです。とはいえ、株価的には中々買いにくい感じですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします