グローリー(6457)の配当金診断。配当推移は問題ないが配当性向は高い

勝手に配当金診断!

今回は世界最大の貨幣処理機メーカーのグローリー(6457)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

グローリーの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのグローリー株:★★★☆☆

年間配当利回りは高く、安定した配当推移です。しかし配当性向は高い推移で利益が厳しい感じです。利益が復活すればお得になる可能性が高いですが、慎重に判断して行きたいです。

では詳しく見ていきましょう!

グローリー(6457)とは

グローリーは世界最大の貨幣処理機メーカーで、21カ国100か所以上に拠点があります。顔認証を含む生体認証でもリーディングカンパニーです。

参照:グローリー|Wikipedia

グローリーの株価と財務の情報を確認

まずはグローリーの株価指標と財務状況を確認していきます。

グローリーの株価指標の確認

株価:1,971円

PER:58.9倍

PBR:0.57倍

時価総額:1,254億円

注:2022年5月20日のデータ

グローリーの財務状況

自己資本比率:56.6%

ROE:3.2%

ROA:1.8%

PERは割高、PBRは割安ですね。自己資本比率は問題ないですね。

グローリーの配当金について確認

グローリーの過去10年間の配当金推移を確認

グローリーの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2018年3月期は特別配当を実施しているので、その分を除くと配当金は減ることなく良い感じに推移していますね。2021年3月期は減配予定でしたが据え置きに修正しているのを考えると安定配当に気を付けている印象を受けますね。

グローリーの配当利回りと配当性向を確認

グローリーの年間配当金は68円予定、株価は1,971円なので予想年間配当利回りは約3.5%です。

予想配当性向は約203%です。配当利回りは高いですが、予想配当性向はかなり高いですね。

グローリーの配当方針について

グローリーの配当方針は「安定した配当を継続することを基本方針」、「3期平均のれん償却前連結配当性向を30%以上」としています。

のれん償却前当期純利益を見ても、配当性向の高さは方針を考えるとちょっと不安がありますね。

参照:株主還元について|グローリー

グローリーの配当権利日と支払い時期はいつ?

グローリーは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

グローリーの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分のグローリーの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

ここ数年の利益は減少しており結構厳しい感じですね。新型コロナウイルスの影響で、ある程度仕方ない部分ありますが、配当性向を考えるとかなり利益が戻らないと心配ですね。

株価チャートの動きを確認

グローリーの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 グローリー株価チャートより

株価2,000円辺りは結構下落した位置ですね。利回りも十分で、過去の株価を考えると結構お得感があります。とはいえ、利益が結構厳しい感じなので慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします