東ソー(4042)の配当金診断。配当利回り高めだが利益推移はやや不安

東ソー(4042)の配当金診断。配当利回り高めだが利益推移はやや不安

勝手に配当金診断!

今回は塩ビ・ソーダ大手企業の東ソー(4042)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

東ソーの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての東ソー株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めで割安感は強めです。現在の配当性向も問題ありません。しかし、利益は減少しており配当金は据え置きで推移、新型コロナウイルスの影響がどこまであるのか不安な点もあります。

では、詳しく見ていきましょう!

東ソー(4042)とは

東ソーは総合化学メーカーですね。苛性ソーダや塩化ビニルの他にも石油化学事業や機能商品事業など広く事業を展開しています。

参照:東ソー|Wikipedia

東ソーの株価と財務の情報を確認していきます

まずは東ソーの現在の株価・財務の状況の確認ですね

東ソーの株価指標は割安度が薄れてきている

株価:1,579円

PBR:0.91倍

時価総額:5,133億円

注:2020年8月25日のデータ

東ソーの財務状況は問題ないか確認

自己資本比率:60.7%

ROE:10.0%

ROA:6.1%

株価はやや上昇して以前より割安感が薄くなりましたね。財務状況は問題ないです。

東ソーの配当金について確認

東ソー過去10年間の配当金推移を確認

東ソー過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

減配はしていないですが、ここ最近の配当は増えていないですね。もちろん、配当金は増えたほうが嬉しいですが、減っていないのも良い事ですね。

東ソーの配当利回りと配当性向を確認してみた

東ソーの年間配当金は56円、株価は1,579円なので、予想年間配当利回りは約3.5%です。

2020年3月期の配当性向は約32%と過去と比較すると若干上昇はしていますが問題ない水準です。

東ソーの配当方針について

東ソーの配当方針は「株主の皆様への利益還元を重要な資本政策の一つと位置づけ、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針」としています。

配当性向も問題ないですし、大きく利益が減らない限りは減配する可能性は低そうですね。

参照:配当情報|株式情報|東ソー

東ソーの配当権利日と支払い時期

東ソーは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

東ソーの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

東ソー過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益が大きく伸びたときにしっかり配当金に還元してますね。ここ2年連続で利益の落ち込みはちょっと気になりますね。このまま減益が続くようだと配当に影響しないか、ちょっと心配ですね。

東ソーの株価チャートの動きを確認していきます

東ソー10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 東ソー株価チャートより

利益に連動するように株価も動いていますね。ここ数年は下落していますね。ここから利益がさらに減少したり配当が減るようなことがあれば株価1,000円以下の可能性もありそうですね。反対に配当を維持して利益が回復すれば2,000円以上になりそうな感じですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします