旭化成(3407)の配当金診断。配当性向と配当方針から減配する可能性あり

旭化成(3407)の配当金診断。配当性向と配当方針から減配する可能性あり

勝手に配当金診断!

今回は総合化学企業の旭化成(3407)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

旭化成の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての旭化成株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高めですが利益が減少しており配当は据え置き、配当性向が高くなっています。配当方針を考えると減配する可能性も出ています。

では、詳しく見ていきましょう!

旭化成とは

旭化成は化学、繊維、住宅など多くの事業を展開する総合化学メーカーです。昔は「旭化成、イヒ」というCMで、最近はちょっと見なくなりましたがちょっと前は「水に光を。」という真面目なCMをやっていましたね。

参照:旭化成|Wikipedia

旭化成の株価と財務の情報を確認していきます

まずは旭化成の現在の株価・財務状況の確認をしていきます!

旭化成の株価指標を確認。割安だけど化学銘柄では割と良くある水準

株価:938.5円

PBR:0.96倍

時価総額:1兆3,082億円

注:2020年10月12日のデータ

旭化成の財務状況を見てみる

自己資本比率:48.6%

ROE:7.7%

ROA:3.7%

株価には割安感がありますね。財務状況も特に問題は無いですね。

旭化成の配当金について確認

旭化成過去10年間の配当金推移を確認

旭化成過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

ここ最近の配当は据え置きですね。2020年3月期は元々は増配予定でしたが減額修正して据え置きになりました。2021年3月期は未定です。

旭化成の配当利回りと配当性向を確認してみた

旭化成の年間配当金は34円、株価は938.5円なので予想年間配当利回りは約3.6%です。(配当金は2020年3月期参考値)

2020年3月期の配当性向は約45%です。配当利回りはやや高めですが、ここ数年は配当性向が上昇しています。これ以上配当性向が高くなると警戒が必要ですね。

旭化成の配当方針について

旭化成の配当方針は「配当性向3割を目安にし、継続的な増配を目指す」としています。

配当方針と現在の配当性向を考えるとやや心配ですね。利益が減りさらに配当性向が高くなると減配するかもしれないですね。

参照:株主還元について|旭化成株式会社

旭化成の配当権利日と支払い時期

旭化成は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

旭化成の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

旭化成過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益は減少していますね。盛り返せれば配当性向も下がり、安心できますが・・・2021年3月期も減益の可能性が高く、減配する気配も出ていますね。

旭化成の株価チャートの動きを確認していきます

旭化成10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 旭化成株価チャートより

現在の株価は結構下落した位置です。新型コロナの影響が大きく出ていますね。他銘柄ではコロナの影響で下落した株価も今は上昇しているのもありますが、旭化成の株価はあまり上昇していないですね。配当が減るようだと厳しいですが、配当を維持して将来利益が回復すれば1,000円以下はおいしそうですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします