サンゲツ(8130)の配当金診断。安定配当で高めの利回りだが不安材料もあり

勝手に配当金診断!

今回はインテリア商品を扱う専門商社のサンゲツ(8130)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

サンゲツの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのサンゲツ株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高めで配当推移も安定しています。しかし、配当性向が高めで推移している点や利益にややバラツキがある点は気になります。

では詳しく見ていきましょう!

サンゲツ(8130)とは

サンゲツはインテリア用品を扱う専門商社です。カーテン、壁紙、床材などを扱い、インテリア業界の最大手です。

参照:サンゲツ|Wikipedia

サンゲツの株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認していきます。長期保有が前提とはいえ、現状もしっかり把握していきます。

サンゲツの株価指標を確認

株価:1,618円

PER:22.6倍

PBR:1.04倍

時価総額:985億円

注:2021年7月16日のデータ

サンゲツの財務データ

自己資本比率:58.8%

ROE:5.1%

ROA:3.0%

株価指標に割高感、割安感はないですね、自己資本比率は高めですね。

サンゲツの配当金について確認

サンゲツの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分のサンゲツの配当金がどうなっているのか確認していきます。

ここ数年の配当金は大きく増えていないですが、減ってもいないので悪くはないですね。理想は増えることですが、このまま配当が安定するのなら保有するのもありですね。

サンゲツの配当利回りと配当性向を確認

サンゲツの年間配当金は58.5円予定、株価は1,618円なので予想年間配当利回りは約3.6%です。

予想配当性向は約82%です。配当利回りは高いですが、予想配当性向も結構高い予想ですね。

サンゲツの配当方針について

サンゲツの配当方針は「2020年度から2022年度までの3年間の総額で総還元性向を100%。自己株式取得および配当に関しては、安定増配を念頭に、新型コロナウイルス感染症の業績に与える影響を見極め都度決定する。」としています。

配当方針やこれまでの配当推移をみると安定配当に気を付けている印象が強いですね。とはいえ、配当性向が高い水準で推移しているので、やや心配な感じもありますね。

参照:株主還元|サンゲツ

サンゲツの配当権利日と支払い時期はいつ?

サンゲツは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

サンゲツの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

サンゲツ過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益は結構ばらつきがありますね。2020年3月期は特別損失計上の影響で純利益が大きく減っていますね。2021年3月期は結構回復していますが、2022年3月期はやや減る予想ですね。

株価チャートの動きを確認

サンゲツ10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 サンゲツ株価チャートより

株価はやや下落した位置ですね。まだまだ過去の株価と比較すると安めですね。比較的買いやすい株価で配当利回りも高めなので、狙えるラインですね。とはいえ、利益推移や配当性向の高さは気になるので慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします