サンゲツ(8130)の配当金診断。安定で高利回りだが不安材料もあり

勝手に配当金診断!

今回はインテリア商品を扱う専門商社のサンゲツ(8130)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

サンゲツの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのサンゲツ株:★★★☆☆

年間配当利回りは高く、配当推移も安定しています。しかし、株価が急上昇している点や利益にバラツキがある点は慎重に見ていきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

サンゲツの株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認していきます。長期保有が前提とはいえ、現状もしっかり把握していきます。

サンゲツの株価指標を確認

株価:2,214円

PER:9.6倍

PBR:1.4倍

時価総額:1,311億円

注:2023年4月21日のデータ

サンゲツの配当利回りと配当性向を確認

サンゲツの年間配当金は105円予定、株価は2,214円なので予想年間配当利回りは約4.7%です。

予想配当性向は約46%です。配当利回りは高く、予想配当性向はやや高めですね。

サンゲツの財務データ

自己資本比率:57.8%

ROE:0.3%

ROA:0.2%

株価指標に割高感はないですね、自己資本比率は問題ないですね。

サンゲツ(8130)とは

サンゲツはインテリア用品を扱う専門商社です。カーテン、壁紙、床材などを扱い、インテリア業界の最大手です。

参照:サンゲツ|Wikipedia

サンゲツの配当金について確認

サンゲツの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分のサンゲツの配当金がどうなっているのか確認していきます。

緩やかに配当金が増えていましたが、2022年3月期に大きく増え、2023年3月期も更に大きく増える予定なので、今後は配当が安定するのなら長期の配当狙いをしたいですね。

サンゲツの配当方針について

サンゲツの配当方針は「2020年度から2022年度までの3年間の総額で総還元性向を100%。自己株式取得および配当に関しては、安定増配を念頭に、新型コロナウイルス感染症の業績に与える影響を見極め都度決定する。」としています。

配当方針やこれまでの配当推移をみると安定配当に気を付けている印象が強いですね。とはいえ、配当性向が高い水準で推移していたのは、やや心配な感じもありますね。

参照:株主還元|サンゲツ

サンゲツの配当権利日と支払い時期はいつ?

サンゲツは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

サンゲツの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

サンゲツ過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益は結構ばらつきがありますね。2020年3月期、2022年3月期は特別損失計上の影響で純利益が大きく減っていますね。2023年3月期は大きく利益が増える予想ですね。

株価チャートの動きを確認

サンゲツ10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 サンゲツ株価チャートより

株価2,200円あたりは高めの位置ですね。やや買いにくい感じですが、配当利回り的には十分狙えますね。とはいえ、利益推移や過去の株価を考えると慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします